
※所属部署・内容は取材当時のものです
制作された字幕データと実際に放送される映像を合わせ、字幕の誤字脱字、表示位置、色、タイミングなどが適正であるか最終チェックをして、データを完成させる作業を行っています。また、リアルタイム字幕といった生放送での字幕付与も行っています。その場で音声を聞き取り、入力・校正をするので、スピードと正確さが求められます。
仕事で楽しいこと、嬉しいこと、やりがいを感じたこと
自身で検収を行った番組が、正確な字幕とともに無事放送される瞬間に何よりの喜びを感じます。
また、国際的なスポーツ大会や大規模な花火大会など、社会の熱量が集まるイベントのリアルタイム字幕に携わる際は、自身が作業した字幕が多くの人の感動と直結していることを実感でき、大きなやりがいを得ています。
入社した理由
昔からテレビ東京の経済番組が好きでよく視聴していました。専門的で複雑なニュースが、的確な字幕の工夫によって非常に分かりやすく届けられていることに感銘を受けたのが原点です。
限られた文字数で正確に情報を伝え、映像の魅力を引き出す『字幕制作』という仕事の奥深さに強く惹かれ、入社を決めました。
この会社に入って良かったところ
『人がいい』ということに尽きます。
字幕制作は一人で黙々と取り組むイメージがありましたが、実際はより良い表現を求めてチームで意見を出し合う機会も多いです。
年齢や社歴に関わらず質問しやすく、親身になって相談に乗ってくれる温かい先輩方に囲まれているため、のびのびと自分らしく成長できる環境に感謝しています。
仕事をする上で大切にしていること、気を付けていること
常に『視聴者にとって読みやすく、正確か』を最優先にしています。
字幕は映像を際立たせるものであり、文字が悪目立ちしてはいけません。
限られた表示時間で瞬時に内容が伝わるよう、言葉の選び方や改行のタイミングには細心の注意を払っています。
自分の思い込みを排除し、客観的な視点で何度も確認することを徹底しています。
今後の目標
私たちの現場では、すでにAIを活用した表記チェックを取り入れ、業務改善を図っています。
次なる目標は、最新ツールを駆使して制作工程全体のさらなる効率化を実現することです。
AIに任せられる定型作業は積極的に自動化し、それによって生まれた時間を、リアルタイム字幕での即応性や、視聴者の心に響く言葉の取捨選択といったクリエイティブな領域に充て、AI時代だからこそ求められる『人間ならではの付加価値の高い表現』を目指していきたいと思っています。
タイムスケジュール
10:00 勤務開始・朝礼
始業後はまず、各自でメールチェックや当日の予定を確認します。
その後、全員で作業内容や進捗を共有し、認識を合わせることで、効率的かつ安全に業務をスタートさせます。
11:00 リアルタイム字幕
生放送番組に対応するため、神谷町から六本木一丁目のテレビ東京本社へ移動します。
基本は徒歩ですが、天候や状況に合わせて専用シャトルバスを利用することも。
集中力が求められる座り作業の合間に体を動かすことで、心身の良いリフレッシュになっています。
12:00 昼休憩
基本的に昼食は自席でとることが中心ですが、過ごし方は各自の自由です。
業務から離れてしっかりと頭を切り替え、万全の状態で午後の仕事に臨みます。
13:00 パッケージ検収
神谷町オフィスに戻り、収録番組(パッケージ)の字幕検収に取り組みます。
中にはその日のうちに放送される番組もあるため、常に放送までの時間を意識し、スピードと正確さを両立させながら慎重に確認します。
14:00 受付
番組映像や台本など、メールで届く制作素材の確認・取り込みを行います。
制作工程の入り口として、資料の不足や不備がないかを迅速かつ丁寧にチェックします。
16:00 リアルタイム字幕
夕方のニュース番組の生放送業務を行います。
放送直前まで原稿の差し替えや追加があるため、優先順位を判断しながら準備を進め、正確な情報を視聴者へ届けます。